株主・投資家の皆様へ
弊社はお客様との信頼関係を第一に考え、カスタマーセンターの電話対応・納期・品質へのこだわりを特に重視し、現在まで歩んでまいりました。
2005年、ネット印刷ビジネスへと舵を切り、2008年のリーマンショック以降、印刷業界は不況業種となり、停滞期へと突入するも、ネット印刷業界は毎年右肩上がりで推移していきました。
弊社も更なる上を目指し株式公開へと進むことになり、2018年10月18日、東証STANDARD(旧JASDAQ)へと上場致しました。
それまで生産設備もギリギリの状態であった為、思い切って7台(※)の印刷機の入れ替え及び増設を行いました。
とても大掛かりな設備投資です。
九州工場の新築移転・関西工場のM &A・東京デジタルセンターのオープン・印刷ECサイトのM&Aと大幅な投資をこの一年間で行って参りました。
これらも弊社の成長を見越しての投資であります。
これからのプリントネット
前期・今期と設備償却費の増加に加え、運賃及び資材の値上げで苦戦を強いられてはおりますが、
製造業は必ず投資期間があります。
償却費が重みになり利益が出にくい時期があります。
ですが、今後数年は大きな設備投資を抑え、償却費は重くならない計画です。
年々軽減されていき高利益体質に改善されます。
運賃及び資材も常により良い条件になるように交渉を進めております。
2019年12月13日
プリントネット株式会社
代表取締役社長 小田原 洋一